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ホ別イチゴ

いつも一人で行く居酒屋があるのね。マスターとも常連客とも顔なじみになってて、居心地いいんだよね。
女一人でも安心して飲めるし、みんな気さくでいい人だしね。
それで、この間も一人で行ったんだけど、二三人のサラリーマン風の人たちがすでに出来上がっててさ。
一見さんみたいだったから、私はカウンターの席について、いつものように日本酒飲みながら、おでんつっついてたのね。
そしたら、そのサラリーマン風の人の一人が「おねーさん、一人~?」って絡んで来てさ。
いや、こういうの慣れてるし、私もさらっとかわせるくらい大人だしさ。それはいいんだけど。。。
「ホ別イチゴでどう~?」って言われた時には、カチンと来たね。
ホ別苺
女が一人で居酒屋にいると、割り切り目的だって決めつけてるんだよね。
マスターがさすがに「ちょっと!」って割って入ってくれたんだけど、なんか急にマスターがいつもマスターじゃなくて・・・
っていうか、私自身が急になんか別の、「ホ別イチゴ」の商品になったような気がして、居心地悪くなってきたんだ。
いつもはみんな仲間って感じで、わいわい楽しく飲んでたのに、急に私が「ホ別イチゴ」にさせられてしまったために、マスターも他の常連さんもみんな私を「ホ別イチゴ」という目で見だした、みたいな・・・
とにかく、雰囲気ががらっとその一言で変わっちゃったんだよね。
酔ったその男は「お高くとまりやがって」って捨て台詞吐いて、さすがに仲間がマズイと思ったのか、そそくさと帰って行ったけどさ。
その後、私が気まずくて・・・それ以来、その居酒屋に行けずにいるんだ。
わりきり
援女